医療事務 勉強方法&実務体験談

資格取得後の嬉しい体験

2級カラーコーディネーターの重み

責任を感じる「カラー選び」

喜びいさんで、名刺に「2級カラーコーディネーター」と刷ってから2週間。俄然、打ち合わせへの気合の入り方が変わりました。資格がすべてとは言えなくとも、「ある」のと「ない」のとではずいぶん、心持が違います。お客さんの反応も、なんとなく変わってきました。

「へぇ、カラーコーディネーターなの。何か勉強したの?」と、年配の主婦の方から聞かれたこともありました。関心が高いのは、女性で、第二の人生を送ろうとされている方、多趣味で社交的なタイプの方です。そのお客様は、趣味でずっと和裁をしており、夏にはお孫さんに浴衣を縫ってあげることを考えていたようです。柄は繊細なナデシコに決まっているとのことでしたが、背景に使っている色が明るめ・暗めのどちらにするかで、お悩みとのことでした。黒地に白のナデシコ、白地に赤のナデシコ、どちらの柄も大変素敵でした。

夏の夕暮れ時に、薄いブルーの空の中でどちらが映えるかを考えました。白に赤、は全体的に明るく見えますが、黒に白のナデシコの柄のほうは、花の存在感が大きいのです。白は進出色。背景がシックであればあるほど、その存在は浮き立って見えるのです。

「この黒地の反物で仕立てて、明るい黄色とか、華やかなピンクの手提げをおまけしてあげたらどうですか」と、アドヴァイスしました。

実現したときの「嬉しい」

夏になり、そのお客様からお手紙を頂きました。丁寧な封書で、お客様のまだ20歳にならないお孫さんの写真が一枚、それから、浴衣とおまけのかばんを撮った写真が一枚同封されていました。夏祭りの会場で、ちょっとはにかみながら、黒い浴衣をしっかり着る長身の、「いまどきの女の子」。白いナデシコがくっきりと浮かび上がり、とても素敵に見えました。

「モダンな印象になりました。気にいって着てもらえるのが嬉しかったです。ありがとう」と書かれたお手紙を見て、私も嬉しい気持ちになったのは、言うまでもないことです。