医療事務 勉強方法&実務体験談

カラーの資格取得で広がる世界

目指したきっかけは「わかりません」だった

仕事中に感じた、「色って何?」

小さな工務店で簡単な内装提案の担当をしていた私。日々「トイレの水が漏れた」とか、「そろそろキッチンを交換したい」というお客様からの相談を受けていました。その中で、「お家の内装にこだわりたい・・・」という奥様と打合せを行なうこともありました。

大量のサンプルを手に「この床の色とカーテンは合うかしら?」 「大体、この色って何色? 何の木かしら?」 「この青みのピンクって随分昔に流行った色よね」などなど、色についての質問を矢継ぎ早にされるあるお客様を前に、ある日突然「わかりません」という状態になってしまったのです。

そういえば、「色」って、どうしてこんなに大事なんだろう? 日頃漠然としている内装色合わせの仕事の、判断基準は? 「素敵な色の組み合わせ」って、具体的にはどんなもの?そんな根本的な事、今までしっかり考えた事が無かったかも・・・

「わかりません」ではすみません

とは言え、お客様の手前「わかりません」とは言えません。その場は無難な、誰からも好かれる色の組み合わせをお伝えし、何とか切り抜けました。内心「わかりません、が伝わらなくてよかった!」とヒヤヒヤしながら。けれど、打合せが終わった後、「このままではいけない」と思ったのです。

いくら小さな工務店と言っても、お客様にアドバイスして選ばれた色が、やがては家の内装に反映されて、そのお客様の住む場所をつくるのです。自分の勉強不足を一通り恥じた後、「色についてしっかりした知識を身につけよう」と思いたち、色にまつわる資格を調べる事にしました。人を真剣にさせる色について、詳しく説明出来れば、きっと仕事にも自信がつくだろう、と思いながら。