実務に活きるカラーの世界
色彩打ち合わせがこんなに楽しい!
私の仕事のポイント「色彩打ち合わせ」
筆者の職業である、小さな工務店のインテリア担当の中で、「色彩打ち合わせ」は、とても重要です。サンプルの取り寄せとボード作りは、いまや普通の建て主さんでもすること。ショールームでの資材集めが楽しいことにも触れました。「プロとしての提案」は、お客様が思っていることをカタチにする手助けをするための、補助ツール作りに現れます。先にインテリアのイメージが分かるような資料を作り、その中から「こんなお家に住みたい!」というデザインを見つけてもらうのです。
インテリアテイストは、「和風モダン」や「ヨーロピアン」など、様々です。まさに十人十色、たくさん資料があればあるほど、その人の「好き」がはっきりし、よりよい住まい作りをすることが出来ます。
打ち合わせ用の資料を作っているときに、それとなくカラーコーディネーターの試験で得た知識を、コラムにして書き込みました。結果、お客様の反応は上々。「勉強になったわ」の一言を頂けました。
お客様と一緒に考える「好きな色」
なぜその方が「ヨーロピアンテイスト」を選んだのか? そのテイストでメインに使われているカラーは、どんなものか。そういったことを話しながら、わいわい打ち合わせをしていく中で、会話がとても弾みます。「ヨーロッパの伝統色は・・・」と、説明できるのは、自信にもつながりますね。
あるお客様は、「ゴッホのひまわりみたいな、力強くて土臭い黄色」を、ラグの色に選定されました。ゴッホの絵を、画集で確認しつつ、サンプルになる色見本帳のページをめくり、お客様の家のフローリングとしっかり色合わせ。資格取得前であれば、オドオドしてしまうようなシーンでも、「2級カラーコーディネーター」は、しっかりお守りになってくれました。
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